kintoneプラグイン製作所
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有料 ビュー・画面カスタマイズ v2.8.0

改善基準ダッシュボード

デジタコデータで改善基準告示のリスクをひと目で見える化

株式会社フルバック ・ 更新 2026-07-15

価格200,000円

こちらは有料プラグインです。ご利用には別途ご契約が必要です。

概要

デジタコ(デジタルタコグラフ)等の運行データから、改善基準告示(2024年4月改正)が定める拘束時間・休息期間・連続運転時間・運転時間(2日平均・2週平均)・月間/年間拘束のリスクを自動判定し、kintoneの一覧画面にダッシュボードとして可視化するプラグインです。
誰がどの基準に近づいている・超えているかを、KPIカードやドライバー別一覧、アラート、「あと何分でアウト」の残り時間でひと目で把握できます。1日の拘束は同一日の複数運行や日をまたぐ勤務もまとめて評価し、勤怠アプリの出退勤時刻を基準にすることも可能です。
部署・部門での絞り込み、ドライバーごとの過去履歴、年度の月別拘束を一覧する年間ビュー、判定理由のポップアップ、CSV出力にも対応。対象フィールドの指定はすべて設定画面のプルダウンで行え、プログラミングの知識は不要です。ご利用にはライセンスのご契約が必要です。

使い方・設定方法

運行データをもとに、ドライバーの労働時間リスクを一覧画面でひと目で把握できるダッシュボードをkintoneに追加するプラグインです。改善基準告示(2024年4月改正)に基づき、拘束時間・休息期間・連続運転時間・運転時間(2日平均・2週平均)・月間/年間拘束を自動で判定し、違反の予兆を早期に発見できます。

できること

  • 改善基準告示(2024年4月改正)の各基準を自動判定(1日の拘束時間・休息期間・連続運転時間・運転時間の2日平均/2週平均・月間/年間拘束)
  • 一覧画面にダッシュボードを表示(KPIカード/ドライバー別一覧/アラート一覧/「あと何分でアウト」の残り時間/各種グラフ)
  • 1日の拘束時間を「始業から24時間」で集計。同一日の複数運行(午前便・午後便や車両の乗り換え)や日をまたぐ勤務もまとめて評価
  • 勤怠アプリの出退勤時刻を拘束時間の基準にできる(連携設定時)
  • ドライバー名クリックでその人の過去の運行履歴を一覧表示、各日の明細にドリルダウン
  • 年間ビュー:年度の月別拘束・年間上限・連続超過月を一覧
  • 判定セルをクリックすると、その判定理由(基準帯)をポップアップ表示
  • 部署・部門などでの絞り込み、走行距離や荷主別の荷待ち時間の表示(任意設定)
  • 2人乗務・隔日勤務など特例勤務を「判定対象外」として除外(任意設定)
  • ドライバー別一覧のCSV出力(Excelでそのまま開けます)

事前準備(対象アプリに必要なフィールド)

運行日報アプリに以下のフィールドをご用意ください。

区分フィールド
必須ドライバーユーザー選択 または 文字列(1行)
必須運行日日付
必須始業日時日時
必須終業日時日時
必須運行明細テーブル
必須(テーブル内)明細開始日時日時
必須(テーブル内)明細終了日時日時
必須(テーブル内)状態区分ドロップダウン/ラジオボタン/文字列(1行)
任意(テーブル内)走行距離数値 または 計算
任意(テーブル内)荷主名文字列(1行)
任意部署・部門など(絞り込み用)ドロップダウン/ラジオ/組織選択/グループ選択/ユーザー選択/文字列(1行)
任意勤務区分(特例勤務の指定用)ドロップダウン/ラジオ/チェックボックス/文字列(1行)

勤怠アプリの出退勤時刻を拘束の基準にする場合は、別途、出勤・退勤の日時フィールドを持つ勤怠アプリをご用意ください。

設定手順

  1. アプリの設定 → プラグイン → 本プラグインの設定(歯車)を開きます。
  2. 最上部の「ライセンス設定」に、提供されたライセンスキーとシークレットキーを入力します。入力すると自動で有効性が確認されます。
  3. 「必須フィールド」でドライバー/運行日/始業日時/終業日時を選択します。
  4. 「運行明細サブテーブル」で運行明細のテーブルを選ぶと、その中のフィールドが選べるようになります。明細開始日時・明細終了日時・状態区分を選択してください(走行距離・荷主名は使う場合のみ)。
  5. 状態区分を選ぶと「状態区分マッピング」が表示されます。各状態を判定カテゴリ(運転/中断/休憩/作業/休息)に割り当てます(「運転」への割り当てが最低1件必要)。
  6. 必要に応じて、以下を設定します(すべて任意)。
設定内容
部署・部門などで絞り込みダッシュボード上部で部署・営業所などを選んで絞り込めます
拘束時間の算出基準「運行明細の全幅」か「勤怠アプリの出退勤時刻」を選択
勤怠アプリ連携出退勤基準のとき、勤怠アプリと出勤・退勤の日時フィールドを指定
月間・年間の労使協定協定の有無で月間284時間超の判定(特例確認/警告)が切り替わります
年度の起算月年間拘束の集計開始月(既定4月)
特例勤務分割休息・2人乗務などを表す勤務区分と、判定対象外にする値を指定
データ絞り込みクエリ対象データをkintoneの条件で絞り込み(任意)
  1. 「ダッシュボードを表示する一覧」で表示先のビューを選びます(一覧形式・カスタマイズビューの両方に対応。未選択ならすべての一覧に表示。カスタマイズビューのHTMLは空のままで構いません)。
  2. 「保存」をクリックし、アプリを更新すると反映されます。

判定基準(改善基準告示・2024年4月改正)

判定ラベルは重大度の高い順に 警告 > 特例確認 > 注意 > OK/良好。総合判定は各項目のうち最も重い判定を採用します。

1日の拘束時間(始業から24時間。同一日の複数運行・日跨ぎは合算)

判定条件
OK13時間以下(原則)
注意13時間超〜14時間以下
特例確認14時間超〜15時間以下(上限)
警告15時間超

14時間超は週2回までが目安です。

休息期間(前回運行の終業〜次の始業)

判定条件
良好11時間以上
OK9時間以上〜11時間未満
警告9時間未満

連続運転時間

判定条件
OK3時間30分以下
注意3時間30分超〜4時間以下
警告4時間超

1回おおむね10分以上・合計30分以上の中断(休憩等)で連続運転はリセットされます。

運転時間(2日平均・2週平均)

項目基準
2日平均1日あたり9時間以内
2週平均1週あたり44時間以内

月間・年間拘束

項目基準
1か月原則284時間以内(労使協定で年6か月まで310時間)
1年原則3,300時間以内(労使協定で3,400時間)

労使協定なしの設定では、月284時間を超えた時点で警告(違反)と判定します。年間ビューでは、年間上限や284時間超の連続月(連続3か月まで)もあわせて判定します。

一覧画面の使い方

設定した一覧(リスト形式またはカスタマイズビュー)を開くと、ヘッダー部にダッシュボードが表示されます。一覧切り替えやレコード追加などの標準ボタンはそのまま使えます。

  • ツールバー:前日/日付ピッカー/翌日/今日で表示日を切り替え(初期表示は本日)。部署フィルタ、絞り込み(条件ビルダー)、年間ビュー、レコード一覧の表示切り替え
  • KPIカード:本日の警告件数/拘束超過者数/休息不足者数/連続運転超過件数/運転時間リスク者数/月間拘束リスク者数
  • ドライバー別一覧:拘束・休息・運転・連続運転・2日平均運転・2週運転・走行距離(設定時)・月間拘束・総合判定をバッジ付きで表示(重大度の高い順)。判定セルをクリックすると判定理由のポップアップを表示
  • ドライバー名クリック:その人の過去の運行履歴を一覧表示。各行(日)をクリックでその日の明細にドリルダウン
  • アラート一覧/あと何分でアウト:警告・特例確認の項目、上限まで残りわずかなドライバーを表示
  • グラフ:月間拘束ランキング、日別警告件数推移、荷主別の荷待ち時間(荷主名設定時)

複数の運行レコードを1日にまとめた場合(車両の乗り換え・複数運行・中抜け・日跨ぎ等)は、名前や日付の横に件数バッジが表示されます。

CSV出力

ドライバー別一覧の「CSV出力」で、表示日の判定結果をCSVとしてダウンロードできます(Excelで開いても文字化けしません)。

詳細画面の使い方

レコード詳細画面を開くと、上部に「改善基準判定」パネルが表示され、拘束・休息・連続運転・運転時間(2日/2週)・月間拘束・総合判定をまとめて確認できます。

注意事項・うまくいかないとき

  • ライセンスエラー:設定画面でライセンスキー・シークレットキーが正しいか、有効期限が切れていないか確認してください
  • ダッシュボードが表示されない:設定画面の必須項目がすべて選択済みか、表示先の一覧を開いているか確認してください(カレンダー表示等では表示されません)
  • ドライバーや状態区分を文字列で管理している場合:表記がそろっていないと別の人・別の状態として集計されます。表記を統一してください
  • 判定が合わない:状態区分マッピングを確認してください(特に「運転」に割り当てたラベルが実データと一致しているか)
  • 設定変更が反映されない:保存後にアプリの「更新」を行ったか確認してください

バージョン履歴

  • v2.8.02026-07-04

    休息期間の判定精度を高め、勤務間の休みが短いケースも正しく検出できるようにしました。1日の拘束時間の算出も見直し、より正確な判定に対応。車両の乗り換えなど1日に複数の運行が続く場合の連続運転時間の判定精度も向上しました。データ取得に問題があった場合は画面に注意表示を行うようにし、ライセンス認証のセキュリティも強化しています。

  • v2.7.32026-06-29

    改善基準告示の2024年4月改正に準拠して判定を最新化し、運転時間(2日平均・2週平均)や年間拘束まで判定対象を拡大しました。あわせて、同一日の複数運行・日をまたぐ勤務の合算、勤怠アプリ連携による出退勤基準、部署での絞り込み、ドライバー別の過去履歴・年間ビュー、大量データ向けの高速化に対応しました。

  • v2.0.72026-06-10

    ドライバーや状態区分を、ユーザー選択・ドロップダウンに加えて文字列フィールドでも指定できるようにしました。ダッシュボードを表示する一覧を選べるようになり(カスタマイズビューにも対応)、画面デザインも見やすく刷新しました。

  • v2.0.12026-06-10

    走行距離の表示、荷主別の荷待ち時間ランキング、拠点での絞り込み、レコード詳細画面での休息期間・月間拘束の表示に対応しました。あわせてライセンス管理に対応し、安定性とセキュリティを強化。アイコンと表示名も刷新しました。

  • v1.0.02026-05-25