.ppk署名済みのkintoneプラグイン(.zip)です。kintone「プラグインの追加」から読み込んでください。
概要
kintone のレコード詳細画面で、サブテーブルを 並べ替え(ソート)・絞り込み(フィルタ)できる表 として表示するプラグインです。
標準のサブテーブルは行を並べ替えたり絞り込んだりできませんが、本プラグインを使うと、項目名をクリックして並べ替えたり、列ごとに条件を指定して必要な行だけを表示したりできます。
使い方・設定方法
サブテーブル表示フィルタ
kintone のレコード詳細画面で、サブテーブルを 並べ替え(ソート)・絞り込み(フィルタ)できる表 として表示するプラグインです。
標準のサブテーブルは、行を並べ替えたり必要な行だけに絞り込んだりできません。本プラグインを使うと、項目名をクリックして並べ替えたり、列ごとに条件を指定して必要な行だけを表示したりできるようになります。
- 対応画面:パソコン版のレコード詳細画面
- 提供元:Fullback Co., Ltd. — https://kintone-plugin.fullback.co.jp/
> 🔒 このプラグインは 表示のためのもの です。並べ替え・絞り込みはあくまで画面上の見え方を変えるだけで、レコードのデータや行の並び順を書き換えることはありません。安心してご利用いただけます。
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できること
- 並べ替え(ソート)
項目名(列の見出し)をクリックするたびに「並べ替えなし → 昇順 ▲ → 降順 ▼ → 並べ替えなし」と切り替わります。日付・数値・文字など、項目の種類に合わせて正しい順序で並びます。
(並べ替えできるのは同時に 1列のみ です)
- 絞り込み(フィルタ)
各列の見出しの右にある じょうご型のアイコン をクリックすると条件を指定でき、合致する行だけが表示されます。
1つの列に複数の条件を組み合わせたり(AND/OR)、複数の列に条件を付けたり(列どうしは常に AND)できます。
- 件数表示と一括解除
表の上に「○件中 ○件を表示中」と表示されます。絞り込み中は [フィルタ解除] ボタンで条件をまとめて解除できます。
- 絞り込み条件の記憶
かけた絞り込み条件はブラウザに保存され、同じアプリ・同じサブテーブルであれば、別のレコードを開いても同じ条件で復元 されます(フィルタを解除すると保存も消えます)。
- 複数のサブテーブルに対応
1つのアプリ内に複数のサブテーブルがある場合、それぞれに個別にこの機能を付けられます。
- 見た目は標準のサブテーブルとほぼ同じ
お使いのテーマの色や体裁を引き継ぐので、画面になじみます。リッチエディター(書式付きテキスト)も書式どおりに表示され、リンク項目はクリックできるリンク(URL/メール/電話)として表示されます。
対応している項目(フィールド)の種類
文字列(1行)/文字列(複数行)/リッチエディター/リンク/数値/計算/日付/日時/時刻/ドロップダウン/ラジオボタン/チェックボックス/複数選択
> 上記以外の種類の項目(添付ファイル、ユーザー選択など)は、表示・並べ替え・絞り込みの対象になりません。
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事前準備
このプラグインは、フォームにあらかじめ用意した「スペース」フィールドの位置に表を描画 します。設定を始める前に、対象アプリのフォームへスペースを配置しておいてください。
> なぜスペースが必要?
> プラグインは「どこに表を出すか」をスペースの位置で判断します。スペースを置いていないと、表の表示先が無いため何も表示されません。スペース自体は通常の画面では何も見えませんが、それで問題ありません。
準備の手順
- 並べ替え・絞り込みをしたいサブテーブル があることを確認します。
- アプリの [フォーム] 編集画面を開きます。
- 左側の部品一覧から 「スペース」 を、表を表示したい位置(多くの場合、対象サブテーブルのすぐ下や近く)へ ドラッグして配置 します。
- 配置したスペースに マウスを重ねると現れる歯車アイコン → [設定] を開き、「要素ID」 に任意の文字列(例:
subtable_space_1)を入力して [保存] します。
- この 要素ID が、後の設定画面で表の描画先を指定するときの目印になります。分かりやすい名前を付けてください。
- 要素IDは必須 です。空欄のままだと、設定画面の描画先候補に出てこず、表を表示できません。
- 複数のサブテーブル に機能を付けたい場合は、サブテーブルの数だけスペースを配置 し、それぞれに 別々の要素ID を付けてください(同じ要素IDの使い回しはできません)。
- すべて配置できたら、フォーム編集画面で [フォームを保存] し、続けてアプリを 更新(運用環境へ反映) します。
> ヒント:スペースを置いた位置に表が出ます。「サブテーブルの代わりにこの位置へ表を出したい」という場所にスペースを配置すると、レイアウトが整います。標準サブテーブル自体は、設定画面の「標準サブテーブルを非表示にする」で隠せます。
プラグインの導入(まだ追加していない場合)
- 配布された プラグインファイル(
kt_subtable_filter.zip) を用意します。 - kintone の システム管理 →「プラグイン」→「プラグインの追加」 から zip を読み込みます。
- 機能を使いたいアプリを開き、アプリの設定 →「プラグイン」→「プラグインの追加」 で本プラグインを追加します。
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設定手順
追加したプラグインの 歯車(設定)アイコン から設定画面を開きます。設定画面には、アプリ内の すべてのサブテーブルが一覧 で表示されます。
- 機能を付けたいサブテーブルの 「フィルタ機能を付ける」 にチェックを入れます。チェックを入れると、そのサブテーブルの詳細設定が開きます。
- 詳細設定で、それぞれ次の項目を指定します。
- 描画先スペース要素ID … 表を表示する場所を選びます。ここには、「事前準備」でフォームに配置したスペースの 要素ID が候補として並びます。表を出したいスペースを選んでください。(サブテーブルごとに別々のものを選びます)
- 標準サブテーブルを非表示にする … 元の標準サブテーブルを隠します(通常はオンのままで構いません)。
- テーブルのタイトルを表示する … 表の上に見出しを表示します。タイトル文字列を空欄にすると、サブテーブル名がそのまま使われます。
- 列の設定 … 各列について「表示/ソート可(並べ替えを許可)/フィルタ可(絞り込みを許可)」を選びます。列の並び順はフォーム上の項目順になります。
- 初期ソート条件 … 画面を開いたときに最初から並べ替えておきたい列と、昇順/降順を指定します。並べ替え不要なら「(なし)」のままにします。
- 必要なサブテーブルすべてに設定したら、[保存] をクリックします。
- アプリを 更新 すると、レコード詳細画面に反映されます。
> 保存できないとき(保存時のチェック)
> 次を満たしていないと、エラーメッセージが表示され保存できません。
> - 機能を付けるサブテーブルを 少なくとも1つ 選んでいること。
> - 各サブテーブルに 描画先スペースを指定 していること。
> - 複数のサブテーブルで 同じスペースを指定していない こと(別々のスペースを使う)。
> - 各サブテーブルで 「表示」する列を1つ以上 選んでいること。
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使い方
設定したスペースの位置に、独自の表が表示されます。
並べ替え
- 列の見出しをクリックすると並べ替わります。クリックのたびに 昇順 ▲ → 降順 ▼ → 解除 と切り替わります。
- 並べ替えは 1列だけ 有効です。別の列をクリックすると、前の列の並べ替えは解除されます。
- 空の値は「最も小さい値」として扱われます(昇順では先頭、降順では末尾 にまとまります)。
- 並べ替えの状態は、その画面を開いている間だけ保持され、画面を移動すると初期状態(または設定した初期ソート)に戻ります。
絞り込み
- 列見出しの右の じょうご型アイコン をクリックし、条件を指定して [適用] を押します。
- 条件を設定中の列の見出しには
●マークが付きます。 - 列の種類によって、指定できる条件が変わります。
| 列の種類 | 指定できる条件 |
|---|---|
| 文字列 | 含む/含まない/等しい/等しくない/空である/空でない |
| 数値 | 等しい/以上/以下/範囲/空である/空でない |
| 日付・日時 | 等しい/以降/以前/範囲/空である/空でない |
| 選択肢(ドロップダウン・ラジオボタン・チェックボックス・複数選択) | 候補からチェックで選択(「(空値)」を含める指定も可能) |
- 1つの列に複数の条件を組み合わせられます(文字列・数値・日付・日時)。
- ポップアップ内の [+ 条件を追加] で条件を増やし、各条件の [×] で削除できます。
- 条件が2つ以上になると 「すべてに一致(AND)/いずれかに一致(OR)」 の切り替えが表示されます。
- 例:「100以上」かつ「200以下」(AND)で範囲を絞り込む。
- 例:「東京」を含む または 「大阪」を含む(OR)。
- 選択肢の列は、もともと候補を複数チェックすることで「いずれか(OR)」の絞り込みができます(チェックボックス・複数選択では、ポップアップの AND/OR でさらに切り替えられます)。
- 複数の 列 に条件を付けた場合は、すべての列の条件を満たす行 だけが表示されます(列どうしは常に AND)。
- 個別の条件はポップアップ内の [クリア] で、すべての条件は表の上の [フィルタ解除] で解除できます。
> 日付・日時の絞り込みについて
> 条件の指定は 日付単位 です。日時の項目は時刻を無視して、その日全体が対象になります(「等しい」=その日のいずれかの時刻、「以降」「以前」=その日を含む)。判定はログインユーザーのタイムゾーンで行われます。
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注意事項・うまくいかないとき
注意事項
- パソコン版のレコード詳細画面専用 です。モバイル版や、一覧画面・編集画面には対応していません。
- 並べ替え・絞り込みは 表示上のみ で、レコードや行順は変更されません。
- 絞り込み(フィルタ)の条件は ブラウザに保存 され、同じアプリ・同じサブテーブルなら別のレコードを開いても復元されます(解除すると保存も消えます)。別のブラウザや別のパソコンでは引き継がれません。
- 並べ替え(ソート)の状態は 画面を開いている間だけ 保持され、画面を移動すると初期状態に戻ります。
- 並べ替えは 1列のみ です(複数列の同時並べ替えには対応していません)。
- 見た目は kintone 標準の体裁を引き継ぎますが、kintone 側の仕様変更により色味などが変わる場合があります。その場合でも、表としての機能(並べ替え・絞り込み)はそのまま使えます。
- 日時 項目は、標準のサブテーブルと同じく、ログインユーザーのタイムゾーンの時刻(例:
2026-07-08 4:00)で表示されます。
うまくいかないとき
- 表が表示されない
- フォームに スペースを配置し、要素IDを設定 したうえで アプリを更新 したか確認してください。
- 設定画面の「描画先スペース要素ID」で、実際に配置したスペースの要素ID が選ばれているか確認してください。
- モバイル版や一覧・編集画面では表示されません。パソコン版の詳細画面 で確認してください。
- 設定画面の「描画先スペース要素ID」に候補が出てこない
- スペースの 要素IDが未入力 の可能性があります。フォームでスペースの要素IDを入力し、[フォームを保存]→ アプリを更新 してから設定画面を開き直してください。
- 設定を保存できない(エラーが出る)
- 「設定手順」の 保存時のチェック をご確認ください(サブテーブル未選択/描画先スペース未指定/スペースの重複指定/表示列が0件、のいずれか)。
- 列が表示されない・並べ替え/絞り込みができない
- 設定画面の 「列の設定」 で、その列の「表示」「ソート可」「フィルタ可」がオンになっているか確認してください。
- 対応していない種類の項目(添付ファイル、ユーザー選択など)は対象外です。
- 標準のサブテーブルと独自の表が二重に表示される
- 設定画面の 「標準サブテーブルを非表示にする」 をオンにしてください。
- 絞り込み条件が意図せず残っている/別レコードでも同じ条件になる
- 仕様どおりの動作です。表の上の [フィルタ解除] で解除すると、保存された条件も消えます。
- 日時の絞り込みが思ったとおりに効かない
- 絞り込みは 日付単位(時刻は無視)です。時刻での絞り込みには対応していません。判定はログインユーザーのタイムゾーン基準です。
バージョン履歴
- v1.1.32026-07-21
設定画面の「列の設定」と「初期ソート条件」にフィールドコードも表示するように修正。
- v1.1.22026-07-14
設定画面での候補となるサブテーブルの表示順序を修正。
- v1.1.12026-07-08
日時項目が世界標準時で表示されてしまう不具合を修正。
- v1.1.02026-06-24
フィルタの条件設定を一時的にブラウザに記憶させておけるように改修。
- v1.0.02026-06-22