.ppk署名済みのkintoneプラグイン(.zip)です。kintone「プラグインの追加」から読み込んでください。
概要
対象アプリの各フィールドの入力率・空欄率・度数分布などを分析し、設定画面で可視化できます。
入力されている値の分析や、項目の要不用の判断にご利用ください。
使い方・設定方法
フィールド利用状況アナライザー — ユーザーガイド
kintone アプリの各フィールドが どれくらい使われているか(入力されているか) を分析し、
その場で表・グラフで確認したり、CSV に書き出したりできるプラグインです。
「あまり入力されていないフィールドはどれか」「選択肢のうちどれがよく選ばれているか」
「日付フィールドはいつのデータが多いか」といった、アプリの棚卸しや見直しに役立ちます。
> このガイドは プラグインを使う方(アプリ管理者・利用者)向け です。
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できること
- 入力状況の集計:フィールドごとの入力率 / 空欄率 / 入力件数 / 空欄件数 / ユニーク値数
- 値の分布:選択肢(ラジオ・ドロップダウン・チェックボックス等)の値別件数
- 数値の統計:数値フィールドの最小値 / 最大値 / 平均値
- 日付の傾向:日付・日時フィールドの月別件数
- 絞り込み:条件を付けて対象レコードを限定してから分析
- 書き出し:集計結果を CSV ファイルでダウンロード(Excel でそのまま開けます)
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事前準備
分析を始める前に、次を確認してください。
- プラグインが対象アプリに追加されていること。
アプリの設定一覧に「フィールド利用状況アナライザー」が表示されていない場合は、
アプリ管理者・導入担当者にプラグインの追加を依頼してください。
- 閲覧権限があること。
分析されるのは、操作している方が 閲覧権限を持つレコード・フィールド に限られます。
権限のないデータは件数に含まれず、人によって結果が変わることがあります。
- 対象アプリにデータ(レコード)が登録されていること。
レコードが無いと集計結果は空になります。
> テーブル(サブテーブル)内のフィールドは対象外です。
> 対象アプリにテーブルがある場合は、設定画面にお知らせが表示されます。
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設定手順
1. 設定画面を開く
- 対象の kintone アプリを開きます。
- 右上の 歯車アイコン → 「アプリの設定」 を開きます。
- 左メニューの 「プラグイン」 を選びます。
- 一覧から 「フィールド利用状況アナライザー」 の 設定(歯車) をクリックします。
設定画面が開くと、上部に対象アプリの App ID と注意書きが表示されます。
2. 基本設定 — 何を分析するか決める
- 分析対象フィールド を選びます(型での絞り込みや「全選択 / 全解除」が使えます)。
分析対象フィールドは 1 つ以上 選ぶ必要があります。
- 最大取得件数:分析するレコード数の上限です(初期値 10,000)。
件数が多いアプリで時間がかかる場合は、小さめにすると速くなります。
- 上位表示件数(topN):選択肢などの分布で上位いくつまで表示するかです(初期値 20)。
3. レコードフィルター — 対象を絞り込む(任意)
- 条件行を追加し、フィールド・演算子・値 を指定します。
- 複数条件はすべて AND(かつ) で結合されます。
- 指定した条件から組み立てられる 検索クエリがプレビュー表示 されます。
- 絞り込みが不要なら、条件を追加せずそのまま進めば全レコードが対象になります。
利用できる条件の例:
| フィールドの種類 | 使える演算子の例 |
|---|---|
| 文字列(1行・複数行・リンク) | 等しい / 等しくない / 含む / 含まない / 空 / 空でない |
| 数値・計算 | = / ≠ / > / ≧ / < / ≦ / 空 / 空でない |
| 日付・時刻・日時(作成日時・更新日時を含む) | = / ≠ / 以上 / 以下 / 範囲 / 空 / 空でない |
| 選択肢(ラジオ・ドロップダウン・チェックボックス・複数選択) | いずれかに含む / 含まない / 空 / 空でない |
| ユーザー・組織・グループ(作成者・更新者を含む) | いずれかに含む / 含まない / 空 / 空でない |
> ユーザー系では「ログインユーザー(LOGINUSER())」を選べます。
> この初期版では AND のみ 対応です(OR や入れ子の条件には未対応)。
4. 設定を保存する
- 画面下部の 「設定を保存」 で、選んだフィールド・フィルター条件・最大取得件数・
上位表示件数が保存されます。
- 分析結果そのものは保存されません。 保存されるのは設定だけです。
- 保存に失敗する場合は、画面のメッセージ(対象フィールド未選択・件数の範囲など)を確認してください。
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使い方
分析を実行する
- 「分析を実行」 ボタンを押すと、レコードの取得 → 集計が始まります。
- 取得した件数が 進捗 として表示されます。
- 途中で 「キャンセル」 すると中断できます。
分析結果を見る
結果は表で表示され、次の列が並びます。
| 列 | 意味 |
|---|---|
| フィールド | フィールド名 |
| 入力率 | 入力されているレコードの割合(%) |
| 入力件数 | 値が入っているレコード数 |
| 空欄件数 | 空のレコード数 |
| ユニーク値数 | 異なる値の種類数 |
- 列見出しを クリックすると並べ替え できます(入力率の低い順で「使われていないフィールド」を探せます)。
- フィールド名で 検索 して絞り込めます。
- 各行の 「詳細」 から、そのフィールドの統計・分布を確認できます。
詳細(グラフ・統計)を見る
「詳細」を開くと、フィールドの種類に応じて以下が表示されます。
- 統計:ユニーク値数、数値フィールドなら 最小 / 最大 / 平均
- 度数分布:選択肢などの値別の件数
- 月別分布:日付・日時フィールドの月ごとの件数
CSV に書き出す
- 「CSV をダウンロード」 で、フィールドごとの集計サマリを書き出せます。
- ファイル名は実行日時入りで
field-usage-YYYY-MM-DD-HH-MM-SS.csvの形式です。 - UTF-8(BOM 付き) なので、Excel でダブルクリックしても文字化けしません。
- 含まれる項目:フィールドコード / フィールド名 / 型 / 対象レコード数 /
入力件数 / 空欄件数 / 入力率 / 空欄率 / ユニーク値数
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注意事項・うまくいかないとき
知っておきたいこと
- データは外部に送信されません。 集計はすべてお使いのブラウザ内で行われ、
外部サーバーにレコードが送られることはありません。
- 見えるデータだけが対象です。 閲覧権限のあるレコード・フィールドのみが集計対象です。
- 分析結果は保存されません。 最新の結果を見たいときは、その都度「分析を実行」してください。
記録が必要なときは CSV ダウンロード をご利用ください。
困ったとき(FAQ)
Q. 「分析を実行」しても結果が想定より少ない/空です。
A. 閲覧権限のあるレコード・フィールドだけが集計対象です。権限をご確認ください。
また、フィルター条件で絞り込みすぎていないかも確認してください。
Q. テーブル(サブテーブル)の中のフィールドが選べません。
A. この初期版ではテーブル内フィールドの集計に未対応です(画面にお知らせが出ます)。
Q. 件数が多くて時間がかかります。
A. 「最大取得件数」を小さくする、フィルターで対象を絞る、と速くなります。
処理中は「キャンセル」で中断できます。
Q. 集計したデータはどこかに送られますか?
A. いいえ。すべてブラウザ内で処理され、外部サーバーには送信されません。
Q. 結果を保存して後で見たいです。
A. 結果は保存されません。記録が必要なときは CSV ダウンロード をご利用ください。
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用語の補足
- 入力率:そのフィールドに値が入っているレコードの割合(入力件数 ÷ 対象レコード数)。
- 空欄率:値が入っていないレコードの割合。
- ユニーク値数:そのフィールドに現れた「異なる値」の種類数。
- 度数分布:どの値が何件あるか、という値ごとの件数。
バージョン履歴
- v1.0.02026-06-15
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